試験概要
FE試験
基礎学力の知識を問う試験で工学一般(数学、化学、電気、静力学、動力学、材料力学、流体工学、熱力学、土木、工学経済、倫理、環境など)が出題範囲となります。
2014年からはペーパーテストがCBT(コンピューター試験)となり、試験会場が東京と大阪の2か所に増えました。 コンピューター画面から呼び出すFE Reference Handbook(公式集)を参照しながら110問の問題を解き、画面に示されている複数の解答の中から正しい解答を選択します。
試験時間は休憩、ガイダンス等を含んで合計6時間(実質試験時間は5時間20分)です。
PE試験
専門分野工学の実践を問う試験です。
オープンブックによる試験なので、参考書、ファイルされたノートの持ち込みが可能です。
試験はクローズド・ブック方式で、コンピューター画面にリファレンスブックを呼び出して公式や数値を探す事が出来ます。
試験場のコンピューター画面から呼び出すことが出来るリファレンスブックはMy NCEESにログインした後に事前にダウンロード可能です。
午前40問を4時間、午後40問を4時間で解く4者択一の試験です。
両試験とも米国と同じルールで試験を実施するため、試験場に持ち込む物に制限があります。
詳細は、NCEES Examinee Guide をご一読ください。